敵を見極める力──羊飼いの影に気づくとき
私たちは、つい目に見える「狼」に気を取られてしまいます。けれど本当に気をつけるべきは、優しさを装って近づいてくる「羊飼い」かもしれません。
松田さんの言葉からの気づき
「羊飼い」とは何か
ある日、松田さんが
こんな言葉をポストされていました。
https://x.com/ytk_matsuda/status/1962179690351005902
羊は狼を恐れるが、彼らが本当に恐れるべきは羊飼いである。
火曜サスペンス劇場のような2時間ドラマでは、最初の30分で登場する怪しい人物が、実は無関係な善人だったりします。実生活でも、「敵」を正しく見極めないといけません。
この投稿を読んで、
私はある大切なことに気づかされました。
優しさの仮面をかぶった支配者
私たちは、目に見える「狼」、
つまり明らかな恐怖や危険にばかり気を取られてしまいがちです。
けれど、
実際に私たちの自由をじわじわと奪っていくのは、
「羊飼い」のように優しく見えて、
実は支配する存在かもしれません。
世の中には、
正しさや善意の仮面をかぶって近づいてくる「敵」がいます。
それは制度だったり、
人間関係だったり、
自分の中の思い込みだったりすることもあります。
本質を見抜く力を育てる
そんな相手に無防備なまま従ってしまうのではなく、
- 本質を見抜く
- 自分自身で問いを立てる
- 見極め、そして選択する
その力を持つことの大切さを改めて感じました。
誰かが「これが正解だよ」と安心をくれるのを待つのではなく、
自分の目で見て、感じて、決断する。
幻想から目を覚まし、自由に生きる
たとえそれが
厳しい現実を直視することになったとしても、
幻想から目を覚まし、
自由に生きる覚悟を持つこと。
それはきっと、
現代を生きる私たちにとって必要な姿勢なのだと思います。
松田さんの言葉が、
いつも静かに大切な気づきを届けてくれます。
本当にありがとうございます。