過去は変えられません
過去の良くなかった出来事を思い出すと、
とても暗い気持ちになりました。
私は、特に
母親との関係があまり良くありませんでした。
大人になってからも、
母親の影響を受け続けていました。
過去の出来事に、
長い間とらわれていたのです。
そういうマイナス思考は波動を下げます。
現在の自分の運気も下がってしまいます。
タイムマシーンがない限り、
過去の出来事は変えられません。
もしも、
ひまわりさんに出会っていなかったとしたら、
私は、幸せを感じることができなかったでしょう。
過去を再評価する
ひまわりさんは、
このようにおっしゃいました。
「過去の出来事は変えられない。
でも、
過去の出来事に対する解釈をアップデート
させることはできる。」
自分にとってマイナスな過去の出来事は、
思い出すだけで暗くなりましたが、
アファメーションを繰り返すことで、
その時の出来事の中から、
今の自分にとって
プラスになったことはなかったのか?
と考えるようになりました。
解釈をアップデートさせるのです。
私は、母親から厳しく育てられました。
言葉遣いや目上の人に対する接し方は
特にきつく言われました。
その時は言われた言葉が
きつく苦しかったのですが、
そのおかげで、
どんな場に出ても、
適切な敬語や丁寧語などを
使うことができるようになりました。
目上の人に対して
失礼のないように接することに
自信を持てるようになりました。
そのおかげで、
職場では先輩方から可愛がられました。
特別に、
いろいろなことを教えていただくことも
多かったです。
また、
厳しく育てられた私は、
母親に甘えることができませんでした。
このことから、
甘えられない子どもは強烈に寂しい思いをする
という事が分かりました。
そのおかげで、
自分の子どもには、
しつけや教育をするときはあっても、
子どもとして親に甘えさせることの
大切さを知りました。
子どもたちは、
自分が大切にされているという事を
実感していたようです。
自分自身を大切にし、
自分に自信を持って生活できているように思います。
過去と現在との統合
親としての責任を果たす時間にも
限りがあります。
ずっと子どもたちを
手元に置くことはできません。
子どもたちはいつか
自分から離れて
世の中に出ていく存在です。
私は、偶然にも
神様からこの子どもたちを
預かったにすぎません。
子どもを自分の所有物として考えず、
一人の人間として接することができたのも、
母親の私への接し方を反面教師にし、
学ぶことができたおかげです。
過去の出来事を再評価したことで、
現在に活かすことができました。
もう、
過去の辛い出来事に
押しつぶされることはありません。
過去の辛かった出来事も、
再評価することで
プラスのことになっていきます。
私は、
いつでもどこからでも
再成長することができるのです。