メンターを持つ意味とは?
成功したいと思ったときに、
「誰から学ぶか」
がとても重要になります。
自分がどんな人生を歩むかは、
- どんなメンターと出会い、
- その教えをどう活かすか
によって大きく変わってきます。
メンターを持たずに進むということは、
地図も明かりもない真っ暗闇を、
自分の勘だけを頼りに進むようなものです。
不安しかありません。
でも、以前の私も含め、
多くの人はメンターを持つことの大切さを知りません。
何とか自分一人で進んでゆけると思っています。
ちょっとした情報を集めれば、
何とかなる、
と思ってしまいます。
これが、
時間を無駄にすることにつながるとも知らずに。
メンターとは何か?
メンターとは、
単なるアドバイザーではありません。
人生の原理原則を教えてくれる存在です。
私たちは普段、
社会の刷り込みや思い込みによって
物事を判断しがちです。
外側の価値観を基準に
なんとなく選択しているのです。
ここに、自分という軸はありません。
外側ばかり見ているので、
いつもふらふらしてしまいます。
「自分で判断した」
と思えないのです。
でも、メンターにつくことによって、
原理原則を理解することができるようになります。
自分軸を持ち、
正しい選択ができるようになります。
この「原理原則」とは、
時代や場所が変わっても通用する
普遍的なものです。
例えば、
努力の大切さや誠実さの価値は、
どの時代でも変わることはありません。
こうした不変の法則を教えてくれるのが、
メンターという存在です。
メンターを持つことで得られるもの
メンターを持つことで得られる最大のメリットは、
- 正しい考え方を学ぶ
- 実践できるようになる
ことです。
それによって、
次のようにワープすることができるのです。
- 成功への近道
成功した人は、試行錯誤の末に成功を手にしています。
彼らの経験を学ぶことで、同じ失敗を繰り返さずに済みます。 - 正しい判断力
メンターの教えを通じて、物事を冷静に判断し、
ブレない自分軸を持つことができます。 - 自分の可能性を引き出す
教育とは、その人が持つ本来の良さを引き出すことです。
メンターは、真の教育を施してくれ、成長を促してくれます。
反対に、
メンターをもたずに自分一人で進んでいては
正しい判断もできず、
大事なことにも気づかないのです。
ただ時間だけが無駄に過ぎていきます。
時間は命です。
とても恐ろしいことです。
良いメンターとは?
成功へ導いてくれるメンターを探すときには、
このようなことを考えてみてください。
- メンター自ら行動している人
どれだけ凄そうなこと、素晴らしい言葉を並べても、
実践していない人の言葉は真実ではありません。
実際に行動し、結果を出している人こそが信頼できるメンターです。
そして、行動をつづけるために自己投資を欠かしません。 - 凡事徹底できる人
小さなことを徹底して行うことが、
実は大きな成功につながります。
日々の習慣を大切にしている人が本物のメンターです。 - 他人の良さを引き出せる人
メンターの役割は、相手を型にはめることではありません。
その人の良さを最大限に引き出す人のことです。
ですから、相手を決めつけてみる人や、
ある型通りに無用な努力や根性を要求するような人は、メンターとは呼べないでしょう。 - その道で最低でも10年以上の実績がある人
メンター自ら凡事徹底し、自己投資をして活動を続け、教える相手の良さを最大限に引き出す。
そういうことを実績として10年以上も続けている人は、本物のメンターと言えるでしょう。
良い仲間も必要
成功には、メンターだけでなく、
信頼できる仲間も欠かせません。
ここで言う「仲間」とは、決して
傷のなめあいをするような間柄ではありません。
お互いに大っぴらにほめあったり、
コラボと言って、一緒に露出を増やすことでもありません。
良いメンターのもとには、
メンターを信じる仲間がいるものです
決して群れることはないけれど、
精神の深いところでつながっている、
そのような間柄です。
では、なぜ仲間が必要なのか?
一人の知識や経験には限界があります。
お互いの活動を公開することで、
学びになったり気づきを与えてもらったりできます。
共に活動を公開することで、それぞれが成長できるのです。
おわりに
メンターを持つことは、
成功への最短ルートです。
原理原則を学ぶことができ、
自分の可能性を最大限に引き出してくれる、
そんなメンターに出会えたら、
成功への道が見つかったようなものです。
後は、その道を信じて進むだけなのです。
そして、
メンターのもとに集う信頼できる仲間とともに、
確実に成長していくことができます。
私は、
そのように信頼できるメンターと、
メンターのもとに集う信頼できる仲間を得ることができました。
この出会いには感謝してもしきれません。