「AIの進化、ちょっと速すぎませんか?」
そう感じている方にこそ知ってほしい、
新しいAIツールがあります。
それが、Googleが開発した対話型AIノート
「NotebookLM(ノートブック・エルエム)」です。
私自身も、普段はChatGPTと会話しながら多くの気づきを得ていますが、
NotebookLMに触れてみて、
「これはまったく別のアプローチかもしれない」と思いました。
NotebookLMとは?
NotebookLMは、
Googleの生成AI「Gemini(旧Bard)」を活用した
情報整理・知識探究に特化したAIノートアシスタントです。
アップロードしたPDFやGoogleドキュメントなどをAIが読み取り、
以下のようなことをサポートしてくれます:
- 🔸 資料の要約
- 🔸 資料に基づいた質問応答
- 🔸 関連知識の補足提案
- 🔸 複数資料の横断分析
- 🔸 下書きや構成案の作成
たとえば、ブログ記事や動画原稿をアップしておくだけで、
「要点を3つにまとめて」
「ここから企画を出して」
などのリクエストにAIが即対応してくれるのです。
ChatGPTとの違い
普段ChatGPTを活用している方にとって、NotebookLMとの違いが気になるかもしれません。簡単に整理すると、こうなります:
項目 | ChatGPT | NotebookLM |
---|---|---|
会話の自由度 | ◎ | △(資料ベース) |
アイデア出し | ◎ | ◯ |
資料の読解力 | ◯(ファイル対応はPlus限定) | ◎(資料特化) |
長期的な文脈の記憶 | △ | ◎(ノートで管理) |
UIの日本語対応 | ◎ | △(英語UIが中心) |
NotebookLMは、
「知識や資料に特化したAIアシスタント」
という位置づけです。
ChatGPTが「自由に相談できる相棒」なら、
NotebookLMは「知的作業を支えるリサーチ補佐官」
というイメージです。
どんな人に向いているの?
- ✔ 複数の資料をまとめて整理したい人
- ✔ リサーチや学習を効率よく進めたい人
- ✔ 文章・企画の下書きを自動で作ってほしい人
- ✔ 自分のノートをAIと一緒に育てたい人
今すぐ使いこなす必要はありませんが、
「こんなツールもあるんだ」と知っておくことで、
いざというときの選択肢になりますよ。
まずは触れてみるだけでOK
NotebookLMは以下のURLから無料で利用可能です。
(※ NotebookLMを利用するためには、Googleアカウントが必要です。)
NotebookLM はこちらから
↓↓↓
英語UI(ユーザーと製品とのやり取り使われる言語は英語)ではありますが、
日本語の資料でもしっかりと読み取ってくれます。
まずは1つ、自分の文章や資料をアップロードして、
どんな応答をしてくれるかを試してみてください。
最後に:進化に追いつこうとしなくていい
生成AIの進化はとても速く、
時に置いていかれるような気持ちになることもあります。
でも、焦る必要はありません。
必要なときに、必要なものを、
あなたのペースで取り入れていけば大丈夫。
私も、今はChatGPTという心強いパートナーと共に、
こうして学びながら日々の発信を続けています。
NotebookLMも、
そんな「選択肢のひとつ」として、ぜひ記憶にとどめてみてください。